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人間ドック2005 結果報告

検査結果の詳細が届きましたので、報告いたします。

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■人間ドック検査成績表
総合判定:BF<経過観察>

・血圧測定の結果、軽度高血圧症が疑われます。塩分を控え目にし、定期的に血圧測定を行って下さい。
・腹部エコー検査の結果、胆嚢ポリープが認められますので経過を観察して下さい。

判定区分
A:異常なし ・異常がありません。
B:ほぼ正常 ・僅かに異常を認めますが、日常生活にさしつかえありません。
BF:要経過観察・軽度の異常を認めます。経過観察が必要です。
C:要注意  ・異常を認めます。日常生活に注意が必要です。
D:要治療  ・治療が必要です。
G:要2次検査・再検査又は精密検査が必要です。
F:治療継続 ・治療を継続ください

<機能別判定・検査項目と異常値で疑われる主な疾患>
■身体計測:A
身長  168.8cm
体重  58.6kg [標準体重62.7kg]
肥満度 -6.5% [±10以下]
BMI 20.6 [18.5~25.0]
体脂肪率16.9%
肥満の多くは生活習慣病の引き金になる。

■視力:BF
右0.5/左0.3 [0.7以上]
近視・遠視・乱視等。

■眼圧:A
右9.0/左9.3 [19mmHg以下]
緑内障で高値。

■聴力:A
500Hz右15/左15・1kHz右10/左10・2kHz右10/左10 [30dB以下]
4kHz右5/左10 [40dB以下]
難聴の発見。基準値から外れる音域とその程度を調べる。

■血圧:BF
1回目132/92・2回目133/93 [90~130/85mmHg以下]
放置すると心疾患等、生活習慣病にかかりやすい。
病院特有の白衣性高血圧もある。

■肺機能:B
予測肺活量 3927cc
%肺活量  111.54 [80.00%以上]
努力性肺活量4380cc
1秒量   3060cc
1秒率   69.86 [70.00%以上]
肺気腫・気管支喘息・気管支拡張症等、慢性呼吸器疾患時に低下。

■尿一般:B
PH値:7.5 [5.0~7.0PH]
尿路感染症・嘔吐にてアルカリ性、糖尿病・通風・腎炎・飢餓・発熱・運動後でも酸性に傾く。

比重:1.020 [1.010~1.024]
脱水・高度の糖尿等で高値、水分過剰摂取・利尿剤投与時・腎炎で低値。

潜血:(-)
尿沈渣の赤血球数とともに確認。尿路系炎症・結石・性腎炎等で陽性。

蛋白:(-)
腎炎・尿道炎・膀胱炎等。また生活レベルで陽性となる起立性たんぱく尿がでることもある。

ウロピリノーゲン:(±)
肝機能障害で陽性。

尿沈渣:赤血球1/11~20・白血球1/1~20・扁平上皮1/1~20
尿中の細胞、成分より泌尿器系疾患の有無、識別。

■便潜血:A
便潜血反応:1回目(-)/2回目(-)
消化管出血にて陽性。
大腸がん・胃がん・腫瘍性大腸炎・胃潰瘍等、痔でも陽性。

■血清:A
ガラス板法:(-)
陽性を示す病気としては、全身性エリテマトーデスなどの膠源病・ウイルス性肝炎・水痘・ハンセン病などがある。

TPHA法:(-)
陽性を示す病気としては、全身性エリテマトーデスなどの膠源病・ウイルス性肝炎・水痘・ハンセン病などがある。

ASLO:50>= [160IU/ml以下]
溶連菌感染症で高値。
成人では誰でも感染歴はあると思われるので健常人でも検出される。

RF:20>= [30IU/ml以下]
リウマチの有無。

■炎症:A
CRP定量:0.1 [0.4mg/dl以下]
炎症があるときに上昇、発熱でも若干上がる。

■腎機能:A
尿素酵素:15.1 [21.0mg/dl以下]
腎機能の指標。腎機能が低下すると値が上昇。

クレアチニン:0.7 [1.4mg/dl以下]
腎機能の指標。腎機能が低下すると値が上昇。

尿中アルブミン:4.58 [13.6mg/g・Cr以下]
糖尿病性腎症の早期発見。

■痛風:A
尿酸:4.0 [7.0mg/dl以下]
高値が続くと痛風発症につながる。

■肝機能:B
総蛋白:7.1 [6.8~8.1g/dl]
高たんぱく血症・慢性肝炎・脱水症等で高値。
低たんぱく血症・栄養不良・肝障害で低下。

アルブミン:4.5 [4.0~5.0g/dl]
栄養状態の悪化、肝障害の程度に反映して減少。

A/G比:1.73
血清アルブミン/グロブリン比。
肝疾患・慢性感染症・関節リウマチなどで低下。

総ビリルビン:2.23 [0.20~1.10mg/dl]
肝胆道系疾患、黄疸にて高値。

AST(GOT):17 [35IU/l以下]
主に肝機能疾患で上昇。

ALT(GPT):18 [42IU/l以下]
主に肝機能疾患で上昇。

ALP:136 [115~359IU/l]
肝・胆道疾患等で上昇。

LDH:149 [119~229IU/l]
肝疾患・血液疾患・心筋障害にて上昇。

γ-GTP:11 [47IU/l以下]
アルコール性肝障害、脂肪肝にて上昇、その他肝炎等でも上昇。

コリンエステラーゼ:363 [170~460IU/l]
脂肪肝にて高値、慢性肝炎等で低値。

LAP:45 [30~60IU/l]
肝・胆道疾患等で上昇、黄疸の鑑別にも用いられる。

■肝炎:A
HBs抗原:(-)
陽性時はB型肝炎感染の疑い。

HCV抗体:(-)
陽性時はC型肝炎感染の疑い。

■脂質代謝:A
総コレステロール:197 [140~219mg/dl]
コレステロール血症の有無。動脈硬化の危険因子となる。

中性脂肪:40 [30~149mg/dl]
高トリグリセライド血症で高値。動脈硬化の危険因子となる。

HDLコレステロール:77 [40~99mg/dl]
高値では高HDL血症。低値は動脈硬化の危険因子となる。

■膵機能:A
血清アミラーゼ:74 [200IU/l以下]
高値で急性膵炎、低値では慢性膵炎等。

■電解質:A
無機リン(P):2.9 [2.2~4.5mg/dl]
副甲状腺異常で増減。

カルシウム(Ca):9.1 [8.4~10.2mg/dl]
ビタミンD欠乏にて減少、副甲状腺異常で増減。

ナトリウム(Na):141 [135~147mEq/l]
下痢・嘔吐・発汗・過剰なNa摂取等で上昇。

カリウム(K):4.1 [3.6~5.0mEq/l]
乏尿・腎不全・過剰なK摂取等で上昇、下痢・嘔吐で減少。

クロール(Cl):108 [98~108mEq/l]
高張性脱水症で上昇、嘔吐・利尿剤投与等で減少。

■糖代謝:A
空腹時血糖:89 [60~110mg/dl]
糖尿病で高値。

尿糖:(-)
糖尿病で陽性。

HbA1c:4.6% [4.3~5.8%]
糖尿病で高値。過去3-4週間前の血糖値を反映。

■血液一般:A
MCV:88.2 [78.0~99.0fl]
(平均赤血球蓄積)鉄欠乏性貧血で減少、ビタミンB12欠乏等で増加する。

MCH:29.9 [27.0~34.0pg]
(平均赤血球血色素量)鉄欠乏性貧血減少する。

MCHC:33.8 [29.0~37.0%]
(平均赤血球血色素濃度)鉄欠乏性貧血で減少する。

血小板数:22.3 [13.0~34.0万/μl]
減少しすぎると止血しにくくなる。また様々な血液疾患で増減。

■貧血:A
赤血球:519 [400~539万/μl]
各種貧血で減少。

ヘモグロビン:15.5 [13.0~16.6g/dl]
各種貧血で低下。

血清鉄(Fe):148 [50~200μg/dl]
鉄欠乏性貧血で低下。

ヘマトクリット:45.8 [38.0~48.9%]
各種貧血で低下。

■白血球:A
白血球数:4200 [4000~8500/μl]
急性感染症・白血病等で増加、急性白血病・膠原病で減少。
また喫煙者で高めになることもある。

白血球像:Neut 44.3 [40.0~60.0%]
     Lympho38.4 [30.0~50.0%]
     Mono  7.4 [5.0~8.0%]
     Eosino 9.1 [2.0~4.0%]
     Baso  0.8 [1.2%以下]
白血球の質的・形態的、またその分布異常から、感染症や各種白血病・血液疾患の鑑別。

■内科診療:A
所見なし

■眼底検査:A
所見なし
白内障・網膜はく離・糖尿病性網膜症等。

■心電図A
正常範囲
不整脈の有無と判別・心肥大の有無等。
心筋梗塞等の虚血性心疾患の有無とその状態が分かる。

■胸部X線:A
所見なし
肺がん・肺結核・肺炎の発見。また胸膜炎や心肥大も確認できる。

■腹部超音波:BF
胆嚢ポリープ
胆・肝・脾・膵・腎・副腎等、各臓器を画像にて診断。結石、脂肪肝、腫瘍等。

■上消化器内視鏡:A
所見なし
消化器系疾患の早期発見。ポリープ、胃炎、腫瘍等。

■直腸診:A
所見なし
直腸がん、肛門がんの早期発見、痔などの有無。
また男性で前立腺肥大、前立腺がんの発見にも有用。

■歯科検診
歯石  :±   
歯槽膿漏:有 
排膿部位:無 
歯肉炎 :有
発赤部位:有
清掃状態:普
虫歯  :0本
著明な異常は認められません。
少し舌が汚れていますので、気を付けて下さい。

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以上です。(C_B)/

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